こんにちは! kotoです。プロフィール
今回はカフェの中でも、一番リピートしている聖屋(ひじりや)さんをご紹介します。
オーナーの聖子(せいこ)さんの聖の文字を取って名づけられた聖屋さん。初めて友人に連れて来られた時は、えっ!?こんな場所にカフェがあるの??と驚きました。
オープンされて20年、たくさんの方に長く愛されているお店です。
何度も来店しながら、聖子さんとお話をするのはこの日が初めて。
好きなものに対する共通点がとても多く意気投合、お喋りが弾みました。
魅力その① くつろぎのスペース
サンルームと薪ストーブのある素敵な店内。
1月というのに高知はこの日、気温が16度。
薪ストーブはお休みでした。
光が降りそそぐこちらの席が私のお気に入り。
マットがふっかふかで本当に居心地がいいんですよ。
魅力その② 玄米ランチ
聖子さんが炊く玄米ごはんは、もっちもち!
有機野菜で作られたお惣菜は品数が多く、野菜不足の私には非常にありがたいです。
昆布、椎茸、鰹節、それぞれの野菜に合わせたお出汁の何と美味しいことか。
日々丁寧に暮らしていらっしゃる姿が、お料理から伝わってきます。
玄米ごはんから時計回りで、赤大根のお漬物、白大根の皮のきんぴら、ひじき煮、こんにゃくと人参の白和え、ほうれん草のお浸し、フライにしているのは(大根スライス、人参スライス、カレー風味のひよこ豆、おから、えのき入り蕎麦がき、豆腐)
小鉢は、えのきとほうれん草の味噌汁、白菜の卵とじ、ビーフン(紫キャベツ、人参、しめじ、生姜入り)
土曜と日曜 ※要予約
・玄米ランチ 950円
・ワンプレートランチ 700円
・お持ち帰り用玄米弁当 850円
木曜と金曜 ※なくなり次第終了
・木の実のオムライス 950円
・じゃこ焼きめし 880円
・ツナチャーハン 880円
魅力その③ 手作りのお菓子たち
どんなお菓子が出て来るのか、毎回ワクワク。
おまかせケーキセットを注文しました。
この日は、小豆とリンゴのロールケーキ。
甘さをおさえた小豆あんが絶品です。
あんをボウルのままスプーンですくって、むしゃむしゃと食べたい!
スポンジはしっとりフワフワ。
手作りのリンゴジャムとヨーグルトの酸味がなんとも優しい美味しさ。
一緒に注文した、ローズヒップティーもいい香りです。
・単品ケーキセット
飲み物代+200円
・おまかせケーキセット
飲み物代+250円
魅力その④ 聖屋文庫
おかわりのコーヒーを持って、二階の聖屋文庫へ。
屋根の傾斜を利用した吹き抜けのスペースには、一千冊を超える書物が収められています。
聖子さんと、本好きのご友人たちの持ち寄りだそうです。
隠れ家のような、ほの暗いスペースでの読書は至福のひと時。
文学少年だったお兄さんの影響をうけて、本が大好きになった聖子さん。
ジャンルは多岐にわたっていて、好奇心旺盛で想像力豊かな姿がうかがい知れます。
聖屋さんには、慌ただしい日常を忘れさせてくれる、ゆったりとした時間が流れています。
美味しいランチで綺麗になって、新しい本との出会いで知的好奇心をくすぐる。
そんな素敵な場所を訪ねてみませんか?
聖屋 (2023年5月現在の情報です)
住所 高知市春野町東諸木4176-3
電話番号 088-842-3030
営業時間 11:00~18:00
営業日 木・金・土・日
※ 玄米ランチは土日のみ
駐車場 店舗横に3台 店舗南側に数台