高知ごとごと

海外アートを気軽に購入【いの町紙の博物館】トリエンナーレ展プレイベント

こんにちは! kotoです。プロフィール

第12回高知国際版画トリエンナーレ展 プレイベント「海外出品作品販売会」に行ってきました。

高知国際版画トリエンナーレ展とは 3年に一度、いの町紙の博物館で開催されている版画展です。世界各国から応募された作品が集まり、国内外から高い評価を得ています。その中から、過去に応募された海外作品の一部を展示販売。誰でも気軽に購入することができるんですよ。

こちらは私が以前購入した作品。

2017年・第10回高知国際版画トリエンナーレ展入選作《GUNKANJIMA》Radanut Im-Oeb/タイ リトグラフ 70×100

軍艦島の工場と30号棟アパートが描かれています。本当はポップなものを探しに行ったのですが、この作品から目が離せなくなりました。

 

見つける楽しさ

サイズや受賞作かで価格が変わりますが、小さい作品だと1,000円から購入できます。チャリティーなので一般的な販売価格よりも、かなりお手頃です。

アート作品が欲しいけれど、何処でどうやって買ったらよいのかわからない…という方は、こちらの販売会からスタートしてみてはいかがでしょう?

一枚一枚めくりながら、お気に入りを探します。

販売会での収益は、今後のトリエンナーレ展の運営に使われるそうです。第12回トリエンナーレ展は、2023年10月7日(土)~12月3日(日)に開催されます。

あなたの感性に合った作品を見つけて「買う」という応援をしてみませんか?

 

海外出品作品販売会

会期  2022.12/14~12/25

入場料(一般500円)で観覧できます。

 

月夜の森 展

三階フロアーでは、GOROGORO KOYONAKU 齋藤与志彰さんによる「月と雲と森(ツリー)」の作品展が開催されていました。

齋藤与志彰さんは、発泡スチロールを使った造形物の制作や、土佐和紙を使った動物のランプシェードなどを制作されている作家さんです。

ヒーリングミュージックの流れる幻想的で心地よい空間。和紙の優しさと温かさに癒されます。

 

月夜の森 展

会期  2022.12/17~12/25・2023.1/2~1/7

入場料(一般500円)で観覧できます。

Instagram @gorogoro0113

 

土佐和紙を知る

一階では和紙の歴史と文化、原料・用具などを常設展示。手すきの実演や体験コーナーもあり、色紙やハガキを自分の手ですくことが出来ます。

ミュージアムショップも楽しいですよ!

文房具やアクセサリー、和紙で織ったボディタオルなど、カラフルで楽しい雑貨がたくさん並んでいます。

 

いの町紙の博物館では、年間を通して様々なイベントが行われています。お一人でも、ご家族連れでも楽しめるお勧めの場所です。

海外出品作品販売会は 2022.12/25 までとなっています。是非この機会に、いの町まで足を延ばしてみてください!

 

いの町紙の博物館

住所   高知県吾川郡いの町幸町110-1

電話番号 088-893-0886

開館時間 9:00〜17:00

入館料  大人500円 小・中・高生100円

休館日  月曜日(祝日の場合は翌日休)

駐車場  50台

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