日々のこと

おどろおどろしい絵金を楽しみ、ビビンバを食す

こんにちは! kotoです。 プロフィール

ご訪問いただきありがとうございます。

三月に入り、急に気温が上がってきましたね。

高知の陽射しは、早くも肌にダメージを与えようとしています。

UV対策をバッチリして、いざ出発!

香美市にある美術館に行ってきました。

怖い絵展

場所は、土佐山田町の八王子宮すぐ隣。

参道の桜並木は、春になると人気のスポットになります。

 

本日のお目当ては『怖い絵展』。

小さい頃は怖い絵本が好きで、地獄に落とされ針の山を血まみれになりながら登る話や、魔女の呪いで醜い姿にされてしまう話などに、ワクワク・ドキドキでした。

童心に戻り、期待がふくらみます。

収蔵品を中心にして、60点余りの作品が展示されていました。

リトグラフや油絵の数々。

中でも怖いと思ったのは、絵金屏風絵です。

眼球から勢いよく朱色の血を飛ばしている男。

幼い我が子に刀を持たせ、自分の首を斬り落とさせようとしているシーンなどが、おどろおどろしく描かれていました。

 

絵金とは

弘瀬金蔵(ひろせきんぞう)通称・絵金は、江戸時代末期から明治にかけての浮世絵師です。二曲屏風の大画面に書かれた芝居絵は、江戸末期の土佐で庶民の身近な娯楽でした。

毎年7月に赤岡町で開催される『土佐赤岡 絵金祭り』は屋台や様々な催しと共に、芝居絵屏風が23点も並ぶ大変賑やかなお祭りです。

ろうそくの炎で照らされた屏風は、何とも妖しく、見る者を異世界へと誘います。

近年はコロナ禍のため中止を余儀なくされましたが、今年は開催できるよう祈っています。

 

土佐赤岡絵金祭り公式サイト  @ekinmatsuri

おすすめの美術館

『怖い絵展』は、3月21日㈪までの開催。

香美市立美術館は規模こそ小さいですが、コアな企画で楽しませてくれます。

気兼ねなく自分のペースで鑑賞できるのもいいですね。

怖い絵を見て、色々な角度から想像を膨らませてみてください。

やはり、人間の欲が一番怖い!?

韓国料理・景福宮

作品をたっぷりと堪能した後は、南国市にある韓国料理店、景福宮(キョンボックン)へ。

古民家で本格的韓国料理が味わえる、大人気のお店です。

バイキングでは変わり種のキムチがいただけるんですよ。

私はミカンのキムチが大好きです。

残念ながら満席だったのでバイキングはあきらめ、お弁当をテイクアウトすることにしました。

ビビンバ弁当(648円)

具材の食感がすべて計算されていて、本当に美味しい!

辛さは控えめで、一度食べればやみつきに。

友人とランチの場所を考える時に、必ず候補としてあがるお店です。

 

景福宮(本店)ホームページ @kyonbokkun

香美市立美術館から景福宮のコースは、私の定番になりそうです。

あとデザートのお店も加えたい!

さあ、検索♪検索♪

 

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