こんにちは！ kotoです。 プロフィール
歌で自分を表現できる人に強い憧れがあります。
歌詞とメロディーに思いの丈をのせ、聴く人に感動をもたらす。
カッコ良すぎです(*ﾉωﾉ)！！
今回は、たぐい稀な才能を持つ『歌姫』をキーワードに5つの作品をご紹介します。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
2000年 デンマーク 監督 ラース・フォン・トリアー 出典：Amazon プライムビデオ
アイスランドの歌姫、ビョーク主演のミュージカル映画。
先天性の病気で視力を失いつつあるセルマ（ビョーク）。同じ病気を持つ息子の手術費用を工面するため、女手一つ懸命に働いていた。音楽をこよなく愛する善良なセルマだったが、彼女の前には理不尽で残酷な運命が待ち受けていた。
第53回カンヌ映画祭で最高賞であるパルム・ドールを受賞した本作は、賛否両論ある作品です。あまりのバッドエンドに知人は映画館から出た後、暗い気持ちを引きずり食事も取れなかったそうです。私は目を覆いたくなるほどのラストシーンの中にも僅かな希望を感じました。あなたはどうでしょうか？？
バーレスク
2010年 アメリカ 監督 スティーブ・アンティン 出典：Amazon プライムビデオ
シェール&クリスティーナ・アギレラダブル主演のサクセスストーリー。
歌手になる夢を追いかけ田舎町から出てきたアリ（アギレラ）はバーレスク・クラブで毎夜繰り広げられるゴージャスなショーに魅了される。舞台に立ちたいアリは、オーナーのテス（シェール）に掛け合うが相手にされない。あるハプニングをきっかけにしてアリの才能が開花。クラブは盛況を極めていくのだが…。
セクシーでとにかくカッコイイです！大迫力のパフォーマンスは鳥肌もの。お決まりのストーリー展開だからこそ安心して観られ、歌とダンスの素晴らしさを存分に味わうことができます。鑑賞後はなかなか興奮が冷めないので、就寝前のご視聴はお控えください！
私は、マリア・カラス
2017年 フランス 監督 トム・ヴォルフ 出典：Amazon プライムビデオ
オペラ歌手、マリア・カラスのドキュメンタリー映画。
没後40年を過ぎてもいまだに愛され続けるマリア・カラスは、20世紀最高のソプラノ歌手と呼ばれている。未完となってしまった自叙伝や、プライベートな手紙を元にして紐解かれた人間模様からは、一人の女性としての揺れ動く気持ちが痛いほど伝わってくる。秘蔵映像も満載の作品。
大好きだった作家・森瑤子さんの作品の中に度々その名が登場しており、歴史は知っていたものの歌を聞くのはこれが初めてでした。この時代に生まれてオペラハウスで聴いてみたかった！天性の才能と美貌を持って生まれたがゆえの苦労や、崇高なまでのストイックさ、純粋で一途な愛の形に胸を打たれます。
アリー／スター誕生
2018年 アメリカ 監督 ブラッドリー・クーパー 出典：Amazon プライムビデオ
世界の歌姫、レディ・ガガ初主演のラブストーリー。
歌手になることを夢見ながらも自分に自信が持てないアリー（ガガ）だったが、世界的なロックスター・ジャクソン（クーパー）との偶然の出会いからスターダムを駆け上がっていく。それとは対照的に転落していくジャクソンとの美しくも悲しい物語。
劇場で観ておくべきでした。いや、劇場で観ていたら涙と鼻水でとんでもないことになっていたでしょう。ガガ様の歌声に震えました。夢を追う強さや、深い愛の形に心を動かされる作品です。二人の歌う『シャロウ』は大切な曲になりました。
ジュディ 虹の彼方に
2019年 イギリス 監督 ルパート・グールド 出典：Amazon プライムビデオ
伝説のミュージカル女優、ジュディ・ガーランドの実話を映画化。
1939年『オズの魔法使い』のドロシー役に大抜擢された17歳のジュディは、一躍スターダムを駆け上がる。しかし、その裏では大人達からハラスメントを受け、薬漬けにされてまで働かされていた。47歳の若さで亡くなったジュディ。最後のロンドン公演の日々を描いた感動の物語。
ジュディを演じるのは『ブリジット・ジョーンズの日記』のレネー・ゼルウィガー。第44回トロント国際映画祭では、レネーに対するスタンディングオベーションが鳴り止まなかったそうです。『オーバー・ザ・レインボー』は昔からよく耳にする曲ですが、作品を観た後はこの曲に対する解釈が変わりました。
おわりに
音楽映画は何度観ても面白い！
感動だけでなく勇気とパワーをも与えてくれます。
あなたも、世界の歌姫たちの圧倒的なパフォーマンスに酔いしれてみませんか？
