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HSP漫画・感想【私は私を幸せにする方法を知ってるんだ】99.9%自分の人生とリンク

こんにちは! kotoです。プロフィール

私は数年前、自分の生きづらさにはHSPという名前が付くのだということを知りました。

HSPとは「Highly Sensitive Person ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で、非常に敏感な気質を持った人のことを指します。HSPを詳しく

それからというもの、書籍やネット記事を読みあさっては情報収集。

思考のクセや、対処法などを学んだことで自己肯定感が高まり、生きづらさから解放され、日々の暮らしを心から楽めるようになりました。

そんな私の目に、最近飛び込んできたのが「ウォーカープラス」のウェブ漫画。

むむっっっ!!!

koto
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私の人生が書かれてる!?

 

幼少期から大人になるまでの思考や行動が、主人公と全くと言っていいほど同じなのです。

HSPの日常が描かれた私は私を幸せにする方法を知ってるんだをご紹介します。

HSP気質で苦しんだり、頑張り過ぎているあなたに是非読んでもらいたい、ほっこりと癒される漫画とエッセイです。

肩の力が、スッと抜けますよ!

ウォーカープラス「私は私を幸せにする方法を知ってるんだ」

 

ズレていた人生のピントが合う

作者は20代で元会社員の『ここみ』さん。現在はイラストや漫画を描く仕事をされています。

「社会では、大人数の中でも大きい声でうまく喋り、積極的で、たくさんの友達がいる外交的な性格の人がより高い評価をされる」

これが子供のころから大人になるまでずっと感じてきたことです。だから、私は長い間「どうやったら外交的な性格に近づけるのか」に固執してしまっていました。

 

自分は何か必要なものが欠けていて、足りない人間だと思っていたそうです。

koto
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私もそうでした。

 

そんなここみさんもHSPの概念を知り、今までの価値観がガラッと変わります。

自分が劣等感として捉えていた気質には名前と形があったのです。

ぼやけていたこれまでの人生に、やっとピントが合った瞬間でした。

 

「大人しい」の呪縛

子供のころからずっと言われ続けてきた言葉、kotoちゃんて、大人しいね。

相手に悪気がないのは百も承知ですが、自分にとっては大人しい人=つまらない人という意味に取れて、いつも落ち込んでいました。

クラスで人気者になるのは、積極的で明るい性格の子。それとは反対の消極的で大人しい私はつまらない人間なの??

そんな私の心の中の様子が、ここみさんの漫画の中にそっくりそのまま描かれています。

「大人しい」をネガティブに捉えていたのは、私だけではなかったんですね。

今では大人しい=自分の世界観を持っているとポジティブな言葉に変換して、受け取れるようになりました。

 

HSPの頭の中

昔からとても疲れやすかったです。

外から帰ると、もうグッタリ。

虚弱体質だと思っていましたが、原因は脳疲労でした。

HSPの頭の中では、とても騒がしく思考が巡っています。

その様子が、手に取るように描かれていて共感できました。

 

ただ困るのは、さあ寝るかと目を瞑るとなぜか頭の中が活発になるところです。頼んでもいないのに過去の記憶(大体黒歴史)の上映会が始まったり、脳内会議が始まったり…。会社での会議は苦手なのに、脳内会議はかなり活発に行われているから不思議です。

そう、私もです!

目を閉じると、黒歴史の上映会が勝手に始まってしまうんです。

一日も早く忘れたいのに、脳にしっかり定着させてしまうという悪循環。

koto
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眠れない。。。

 

対策として、就寝前に3行日記を書くようにしました。

その日の出来事の中で、嬉しかったこと・幸せに思えたことをノートに3個書き出して、脳に刷り込んでいきます。

この方法が、私に合っていたようです。

気が付くと上映会はなくなり、日記を書かなくても良く眠れるようになりました。

おわりに

ここみさんは、HSPの日常を優しいタッチで、愛情いっぱいに描いてくれています。

このやっかいな気質は、自身も理解できていない部分があるので、それを人にわかってもらおうとするのは尚更困難なことでした。

漫画と文章で、丁寧に代弁してくださり本当に感謝しています。

次はどんな話がリンクしてくるのか、すごく楽しみです。

koto
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HSPで悩んでいる皆さんに届きますように!

 

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